ウサギはなぜ負けた

うさぎとかめ(目標と目的)

ある日好奇心旺盛なカメさんは、山の向こうにはどんな世界があるのだろう?緑の草原?どこまでも続く海?・・・想いをめぐらすうちに、なんとしても山の向こうの景色が見たくなり、遙か彼方の山頂を目指すことにしました。   燦々と照り注ぐ太陽のもと汗を...
ウサギはなぜ負けた

甘えさせ と 甘やかし

あるとき、保護者の方から「中1にもなってやたらと甘えてくるんですよ。そのまま甘えさせていいものか、中学生になったんだからもっとしっかりしなさいと言わなければいけないのかな?などと悩んでいます。」と相談されました。  みなさんもそんな経験はあ...
いじめ問題

いじめを早期に発見する手立て

いじめを早期に発見するには複数の方法が必要です。以下に一般的は方法を示します。もちろんこの中の1つか2つを実施すればいいということではありません。教職員、児童生徒、保護者、地域の人など様々な立場から、様々な方法でいじめを見逃さないことが重要...
いじめ問題

校内いじめ対策委員会の役割

いじめ防止対策推進法(平成25年)は各学校に「学校いじめ防止基本方針」の策定とともに、校内に「学校いじめ対策組織」の設置を求めています。  各学校で「いじめ対策委員会」や「いじめ防止推進会議」など名称は様々ですが、いじめ問題に関する組織を位...
いじめ問題

いじめ発見後の早期対応

いじめと疑われる事案が発生した場合、早急に対応するために校内いじめ対策委員会の中にいじめの集約担当者を位置づけ、校長への報告と同時に対応の仮判断を行います。仮判断の担当者は教頭または主幹教諭、生徒指導主事等が考えられます。   集約担当者は...
いじめ問題

いじめが発見されたら、まずは!

いじめが発見されたら、いじめられているではないかと疑いがある時点で、いじめの被害者、もしくは被害の疑いがある子どもの安全確保を行うことを最優先することが重要です。事実関係の把握と確認はその後のことです。 その際、いじめられている子を最後まで...
いじめ問題

これって いじめ ですか?

いじめの認知について具体例を示して解説します。 なぜ法(いじめ対策防止法)はこのようないじめの定義にしたのでしょうか? いじめを認知する際の留意点も示しています。
学校経営

時代が求める学校組織 マネージャー・チーフ制

新しい学校組織の提案です。中学校2校で人材育成、チーム学校力の向上の成果を得ました。
不登校

不登校 第1回 不登校は問題行動ですか?

「不登校は問題行動ですか?」 正解はNOです。問題行動ではありません。不登校とは 不登校とは「何らかの心理的、精神的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病...
学校経営

学校経営 第2回  学校組織

時代が求める学校組織 ア 基本的な学校組織 第1回で述べたとおり、学校経営の柱の1つが「組織」です。学校の組織は長い間校長をトップに教頭そして一般の教職員といういわゆる「鍋ぶた型」というフラットな組織でした。この組織はその編成上構造的に長所...